音楽之友社のピアノ雑誌に「ムジカノーヴァ」というのがありまして、その2024年4月号の特集が
電子ピアノの効果的なレッスンが知りたい!
なんですよ。
ムジカノーヴァ 2024年4月号[特集] 電子ピアノの効果的なレッスンが知りたい!
その特集の中で、ピアニストの赤松林太郎さんがこうおっしゃってるんです。
ヨーロッパの都市部は日本同様に音出しが厳しく、音楽大学に進んでいる学生でさえ、自宅では電子ピアノしか使っていないという人は少なくありません。電子ピアノが音楽の学びを止めないでいる、と言えるのかもしれません。
ムジカノーヴァ 2024年4月号 p9
そう!!いやもう、本っ当にそう!!
私は音大生でも何でもないし、音大生の話題に乗っかるのは憚られますよ、憚られますけど、それでも
「そうなの!電子ピアノがあるから、音楽を学び続けていられるの!!」
と叫ばすにはいられないわけですよ、電子ピアノで学んでいる者としては!
電子ピアノでなければ始められない、練習できない、続けれらない
私の場合、自分の
- 家庭環境
- 住宅環境
- 経済状況
これらを考慮すると、
- 電子ピアノでなければ「始められない」
- 電子ピアノでなければ「練習できない」
- 電子ピアノでなければ「続けられない」
となるのは明白。
つまり、
大人になってから音楽を学ぶ一歩を踏み出せたのも、慌ただしい毎日の中で練習する時間を取れるのも、ここまで続けて来れたのも、
全て電子ピアノがあってくれたからです。
「電子ピアノというものが無ければアコースティックピアノを買うか?」といえばそんなことはなく、音楽に関わるのを諦めるだけ。
つまり私に音楽を楽しむ道を与えてくれたのは、電子ピアノのメーカーの方々です!!本当にありがとうございます!!
電子ピアノは必要悪なんかじゃない
さらにもう一つ、今回の記事を読んでいて嬉しかったのは、
電子ピアノはけっして必要悪な存在ではありません。電子ピアノに功罪もありません。あるのはアコースティックピアノとの違いだけです。
ムジカノーヴァ 2024年4月号 p9
ですよね!!?
プロのピアニストの方がそう言ってくれることが、そしてそれが「ムジカノーヴァ」という歴史あるピアノ雑誌に掲載されることが、私のような電子ピアノユーザーにとってどれだけ心強いか……!!!
というわけで、個人的にはとても元気をもらえる特集でした。
私は今年度も、電子ピアノでの練習を頑張ります!!
あ、興味があったら皆さんもぜひこちらを読んでみてくださいね!(実は電子ピアノの特集は、サンプル部分だけでも結構読めますよ!)
ムジカノーヴァ 2024年4月号[特集] 電子ピアノの効果的なレッスンが知りたい!
Comments
“「電子ピアノが音楽の学びを止めないでいる」” への2件のフィードバック
こんにちは
すごくいい記事ですね、電子ピアノ学習者としてとても励みになります。
アコピがいいのは百も承知、でも電子ピアノがなかったら今のような楽しい(時々辛い)日々は過ごしていなかったし。
ムジカノーヴァ、応援買いしようと思います!
素敵な記事をありがとうございました♪
ハナコさん、コメントありがとうございます!
そうなんですよ、アコピが良いのは分かってるんですけどねー、でも音楽を始めることができたのは電子ピアノのおかげです♪
今後はこの特集記事のように、「電子ピアノで練習するときには、どこをどう気を付ければいいのか?」という建設的なアドバイスが増えてくれることを願っています!